本年12月の日本老年臨床心理学会第8回大会では、下記の教育講演が開かれます。

・　「認知リハビリテーションによる初期アルツハイマー病の進行予防とノーマライゼーション」　松田修（上智大学教授）

・　「高齢者虐待の現状と課題－心理職に求められること－」　加藤伸司（東北福祉大学 教授 / 認知症介護研究・研修仙台センター センター長）

事前参加登録〆切まであと2週間です！

大会参加登録期間：　7/1 ～ 10/31

大会では大会長の内藤より、厚生労働省の委員会にて、
公認心理師がケアマネジャーの基礎資格となることが検討されていること、
その経緯をお知らせすることとなっております。

また、第8回大会では「老年臨床心理学の実践と研究の将来像を探る」と題し、
大会全体の企画を通じて、研究と実践の橋渡しをいかにおこなっていくかに焦点を当てております。
シンポジウム①では、心理学の基礎研究、認知行動論的立場、回想法/力動論の立場からの事例研究の大切さなどが扱われ、
シンポジウム②では、認知機能障害評価だけではない心理職が行う高齢者支援について、
様々な理論とつなげながらディスカッションが行われる予定です。
現場の先生方、研究者双方にとって実りある議論が交わされるものと期待しております。

なお、当日参加に比べて、事前参加登録は¥2,000- の割引となっております。
皆様、ぜひ事前参加お申し込みのご利用をいただければ幸いです。

参加登録はこちらからです。
https://jscgp2025.wixsite.com/8thconference/%E5%8F%82%E5%8A%A0%E7%99%BB%E9%8C%B2

※　本大会への参加を臨床心理士継続研修（2ポイント）として申請する予定です。

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大会名：　日本老年臨床心理学会第8回大会
開催日：　2025年12月6日（土）・7日（日）
場　所：　日本大学文理学部（東京都世田谷区）
大会長：　内藤 佳津雄（日本大学文理学部 教授）
大会HP：　https://jscgp2025.wixsite.com/8thconference

＜プログラム＞
1日目　12月6日　13:00～17:30
・　大会企画シンポジウム①「老年臨床心理学研究の課題と将来像」
心理支援の実践に先立ち、基礎的な心理学研究、認知行動論的立場、回想法/力動論の立場から各研究者にご登壇いただき、研究テーマを概観したうえで、今後の展望を行っていただきます。

話題提供者：　中川 威（大阪大学）
話題提供者：　森本 浩志（明治学院大学）
話題提供者：　林 智一（香川大学）
司会兼指定討論：　村山 憲男（昭和女子大学）

・　大会企画シンポジウム②　「老年臨床心理学実践の課題と将来像 － 実践例を複数の心理学的理論から読み下す－」

高齢者臨床においては必須である認知機能障害の評価・支援に加え、我々は様々な理論やパーソナリティレベルごとのアセスメントをどのように組み立てていけばよいのでしょうか。
登壇者にはご自身の具体的な支援例をもとに、枠組みやモデルの提示を行っていただく予定です。

話題提供者：　植田 裕吾 （沼津中央病院）
話題提供者：　竹林 久留美　（社会福祉法人小杉福祉会 小杉南地域包括支援センター）
話題提供者：　北村 世都 （聖徳大学）
司会兼コメンテーター：　大庭 輝　（弘前大学）

※　竹林先生よりいただいた「高齢者福祉領域での心理職のニーズ」についてのアンケート結果をHPに掲載しております。ぜひご覧ください。

・　自主企画イベント　「実践例をゲーム式演習から読み下す」

※　大会非公式企画は18:00から近隣会場にて！ ヒューガルデンホワイト飲み放題

2日目　12月7日　10:00～17:00
＜午前の部＞　10:00～12:15

・　教育講演：　松田 修　（上智大学　教授）
「認知リハビリテーションによる初期アルツハイマー病の進行予防とノーマライゼーション」

・　教育講演：　加藤 伸司（東北福祉大学 教授 / 認知症介護研究・研修仙台センター センター長）
「高齢者虐待の現状と課題　－心理職に求められること－」

＜午後の部＞　13:30～17:00

・　大会長講演　「高齢者福祉・介護・ケアマネジメントの動向」

・　ポスター発表

・　口頭発表

※　お問い合わせの際は大会HPよりお願いいたします。
（大会HP：　https://jscgp2025.wixsite.com/8thconference　）