【研修概要】
学校や日常生活の中で、子どもたちのこんな様子を見かけることはありませんか？

・まっすぐ座っていられない
・姿勢を保てず、片膝をイスにあげてしまう
・動き回らないけれど、身体のどこかがそわそわ動いている
・鉛筆の持ち方が気になる
・「疲れた」とよく口にする
・寝つきが悪い、眠りが浅い
・人ごみを嫌がる
・本や教科書を読みたがらない
・ノートを写すのが遅い　…etc

これらは単なる「やる気の問題」や「性格」ではなく、**発達性協調運動障害（DCD）**と深く関わっている場合があります。

本人は「頑張っているのにできない」「どうしてうまくいかないんだろう」と感じながら、日常の協調運動で大きなエネルギーを消耗しています。

その結果、他の活動に集中できなかったり、思春期には「(できないから)やらない」と決めてしまう子もいます。

本研修では、協調運動含め発達障害の特性とされてきた行動の背景理論を学んでいきます。

実は、こうした背景理論はWISCの解釈の際にもとても重要なポイントとなります。

発達障害の診断名そのものではなく、日常の協調運動に困りやすい子どもたちへの理解を深めましょう。

放課後等デイサービスのスタッフ、特別支援に携わる先生方、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、保護者のみなさまにとっても「そういうことだったのか！」と体感を伴って理解を深めて頂けるかと思います。

「明日からできること」を体感を通して学び、それぞれの現場での支援に活かして頂けたら嬉しいです。

【日時】
2025年10月19日（日）　9:15～11:30

【会場】
富山県教育記念館 51号室
富山県富山市千歳町1-5-1
（JR富山駅 徒歩7分）

【参加費】
12,000円（税込）

【研修詳細・お申込み】
www.kokuchpro.com/event/210fe5ed10d8413638b4f2137ceee4b8/
（こくちーずプロに移動します）

【主催】こどもラボホロホロ
kodomolabohorohoro.jimdofree.com/