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【オンライン】PARS-TR(実施方法編)勉強会 (名古屋発)4月

PARS-TR(親面接式自閉スペクトラム症評定尺度 テキスト改訂版)は、自閉症スペクトラム障害の特性把握をするための診断補助のためのアセスメントツールです。http://www.kanekoshobo.co.jp/book/b358315.html
養育者からの聴き取りで自閉症スペクトラムの特性を把握していく半構造化面接方によるもので、実施においては一定の研修が望ましいです。
診療報酬のなかで保険点数(450点)が取れるようになったこともあり、かなりいろいろなところでニーズが高まっています。

自閉スペクトラム症(ASD)の状態像について母親などの主養育者)に面接し、その存否と程度を評定する57 項目からなる検査です。PARS-TRの得点から、対象児者の適応困難の背景に自閉スペクトラム症の特性がある可能性を把握することができます。
幼児期および現在の行動特徴をASDの状態像に影響する諸要因の観点から把握し、基本的な困難性に加えて支援ニーズと支援の手がかりが把握できます。
半構造化面接によりASDの視点での状態像を把握することを通じて養育者の対象児者に対する理解を深めることができます。

参加対象;医療、心理、福祉、教育、保健分野の臨床家・実践家・研究者(当事者や保護者は対象ではありません)。及び、Wifi環境が整った状況でPC等でオンライン会議にご参加できる準備ができている方。
開催日時;2021年04月03日(土) 15:30~17:30
開催場所;オンライン会議システムを使って実施しますので、ご自宅等でご参加いただけます。
定員;40名
参加費;一般: 6,000円 賛助会員: 5,000円

http://www.as-japan.jp/seminar/604

編集部