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【オンライン】サポチル関東主催 子どもの精神分析的心理療法・臨床セミナーIn関東2021

■企画趣旨
6年目となるサポチル関東の臨床セミナーは、「これからの子どもと家族の心理臨床に向けて―子どもの精神分析的心理療法はいかに役立ち得るのか?-」というテーマで、オンラインにて開催いたします。
今日の子どもを取り巻く臨床の場では、個人心理療法のみならず、様々な対応が求められています。精神分析的心理療法の実践の経験や培われた知見は、幅広い臨床領域で役立てることができるでしょう。分析的設定の心理療法が不可能な臨床の場でどのようにそれらを生かしているのか、また生かし得るのか、経験豊富な講師の講義と話題提供者の対話により理解を深めることができればと思います。
コロナ禍の臨床の場への影響も含め、これからの子どもに関する臨床実践に欠かせない多様な観点から、あらためて考えてみませんか。

■年間テーマ
これからの子どもと家族の心理臨床に向けて
―子どもの精神分析的心理療法はいかに役立ち得るのか?―

●第1回 2021年4月11日(日) 13時~17時
「パンデミック下における子どもの心理療法」
講師:平井正三 先生 (御池心理療法センター)
話題提供:吉岡彩子 先生 (御池心理療法センター)

●第2回 2021年6月13日(日) 13時~17時
「精神分析的な考えをさまざまな職場・領域で生かす試み」
講師:松本拓真 先生 (岐阜大学教育学部)
話題提供:
熊田知佳 先生 (聖マリアンナ医科大学病院小児科)
廣内雄一郎 先生 (私立・公立SC)
溝口いずみ 先生 (社会福祉法人同仁会 内原和敬寮)
森稚葉 先生 (社会福祉法人かほる保育園)

●第3回 2021年8月8日(日) 13時~17時
「遊べない子どもとのプレイセラピー」
講師:生地新 先生 (北里大学)
話題提供:吉沢伸一 先生 (ファミリーメンタルクリニックまつたに)

●第4回 2021年10月10日(日) 13時~17時
「デジタル・ネイティブ世代と精神分析臨床」
講師:飛谷渉 先生 (大阪教育大学保健センター)
話題提供:飯野晴子 先生 (カウンセリングオフィス ビオラボ)

●第5回 2021年12月12日(日) 13時~17時
「子どもの生活場面への分析的臨床の寄与–交差する子どもとグループ、日常と非日常、空想と現実–」
講師:鈴木誠 先生 (くわな心理相談室)
話題提供:大橋良枝 先生 (聖学院大学心理福祉学部)

●第6回 2022年3月6日(日) 13時~17時
「精神分析的視点を生かした親と家族への支援」
講師:脇谷順子 先生 (杏林大学保健学部)
話題提供:井本早織 先生 (ファミリーメンタルクリニックまつたに)

■対象者:臨床心理士、公認心理師、医師、それに準ずる専門家、大学院生・研修生

■定員数:80名

■受講料:40,000円(全6回)

■会場:web会議アプリ「Zoom」によるオンライン開催
※2021年度は会場参加はありません。

■申込み方法:
以下のURLにてお申し込みください。

https://docs.google.com/forms/d/1q3Al5MRNYX9N_NAV77r1tyzRSzt_TNHQqsE0bWi4C60/edit

※オンライン・セミナーでは、守秘義務に関する取り決めに同意していただく必要があります。同意いただけない場合、参加することはできません。詳しくは申し込みフォームにてご確認下さい。

■締め切り:2021年2月28日

※企画、申し込みの詳細は、以下もご参照ください。
https://sacp.jp/2021/02/04/1027/

編集部