統合失調症

実は「痩せ」と相関 藤田保健大が遺伝子解析

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 統合失調症には肥満の患者が多いとされるが、体形に関する遺伝子を調べると、むしろ「痩せ傾向」の遺伝子を持っている人が多いとの研究成果を、藤田保健衛生大(愛知県豊明市)などの研究グループが発表した。4日付の国際医学誌「サイコロジカル・メディシン」電子版に掲載された。肥満は生まれつきの体質でなく、薬の副作用や生活習慣などが要因である可能性が高いことを示す成果で、今後、薬や治療法の開発、生活指導などに生かせるという。

 この病気は幻覚や妄想の症状が特徴的で原因は分かっていない。

この記事は有料記事です。

残り361文字(全文598文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月