業務内容：
触覚を中心とした多感覚研究を心理物理学的実験手法と脳機能イメージング法(fMRI, TMS, tDCS等)を組み合わせて実施します。特に「触覚入力が感情を惹起するメカニズム」「触覚による質感処理」「触聴覚を用いた視覚障害者の認知メカニズム」に着目して研究を行っており、応用研究につながる知見が得られることを目指しています。弊学の3T MRIと弊研究室に導入する脳刺激装置を活用して研究を行います。さらに生理学研究所をはじめとして国内の研究者との共同研究を複数実施しており、一部の実験は日本で実施する予定です。従事する仕事内容は応募者との相談に応じて、決定します。
応募条件：
博士の学位を持ち、心理学・脳機能イメージング・及び触覚に関する工学研究のいずれかにおいて一定の業績をあげている方で、触覚や視覚障害者の研究に興味のある方。年齢、性別、国籍は問いません。日常会話レベルの英会話能力と英作文能力は必須。
採用予定：
2017年10月1日以降で早い時期（応相談）
締め切り：
2017年08月31日 必着