ストレスでイライラしている時は、感情に走りやすいものです。それが職場や仕事の環境であれば、致命的なことにもなりかねません。今度ストレスで爆発しそうになった時は、ぜひ試して欲しいメソッドがあります。「The Search Inside Yourself Leadership Institute(以下SIY)」は、Googleが社内で利用するために開発したマインドフルネス・プログラムですが、今では社外にも提供しています。ストレスで参ってしまいそうな時のために、SIYでは「シベリア北鉄道(Siberian North Rail Road:SBNRR)」メソッドを練習するように勧めています。

  1. Stop(止まる)

    これが一番大事なステップです。感情に飲み込まれたり、衝動的な決断をする前に、立ち止まりましょう。少し間を置くようにします。

  2. Breathe(深呼吸する)

    深呼吸をすると、頭が少しスッキリします。身体的に落ち着くと、頭(心)も冷静になれます。

  3. Notice(気付く)

    ストレスが爆発しそうになった瞬間を意識します。身体はどんな感じか? 心の様子はどんな感じか? ずっと同じか、変化しているか? 感情ときっかけは釣り合いが取れているように思えるか?

  4. Reflect(内省する)

    何がその感情を引き起こしたのか? その反応は適切か? 攻撃されたとか、侮辱されたとか、脅されたと感じているか? そう感じる背景があるか?

  5. Respond(反応する)

    自分にできる、あらゆる行動の可能性を検討してみます。その状況で一番思いやりのある優しい反応はどんなものか考えましょう。(たとえそうしないとしても)どのように反応するか熟慮して、最終的に決断します。

SIYのインストラクターRobert Chenderは、「ビジネスインサイダー」のShana Lebowitzに、これは練習をすればそれだけ効果が得られると語っています。ストレスが爆発しそうな瞬間に備えたい場合は、最近仕事で経験した辛い状況を思い浮かべて、その状況を頭の中で切り抜けるという練習をしてみましょう。練習をしていくと、最終的にほんの短い瞬間でも、勝手に自分を律することができるようになっていきます。

Mindfulness and Negative Emotions | Search Inside Yourself Leadership Institute via Business Insider

Patrick Allan(原文/訳:的野裕子)