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14人が死亡した長野県軽井沢町のスキーツアーバス転落事故で、県警と行政、NPO法人が、遺族や負傷者の精神的ストレスの軽減策を本格化させている。大学生の子どもを突然失った喪失感や、仲間と生死が分かれ、罪悪感のような悩みを抱えるケースが多く、それぞれの機関が試行錯誤を続けている。【滝川大貴、安藤いく子、安元久美子】
首都大学東京2年の男性(20)は事故2日後の17日に退院したが、一緒のツアーだった同じ大学の男子学生(19)を亡くし、「なぜ自分が生き残ったのか」と今も気持ちがふさいだままだ。
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