関西の議論

坂上忍、菜々緒…芸能人にも多い潔癖症 「単なるきれい好き」か、あるいは「病気」か

【関西の議論】坂上忍、菜々緒…芸能人にも多い潔癖症 「単なるきれい好き」か、あるいは「病気」か
【関西の議論】坂上忍、菜々緒…芸能人にも多い潔癖症 「単なるきれい好き」か、あるいは「病気」か
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 電車のつり革やエスカレーターの手すりなどには絶対触れない、除菌グッズを常備している…。そんな人が少なくない。その中には「ただの『きれい好き』にすぎない」と主張する人もいれば、「もしかすると自分は潔癖症では?」と悩む人もいるという。「きれい好き」と「潔癖症」の違いを専門家に聞いた。(杉山みどり)

「他人が触れたもの」はすべて不潔!?

 最近、俳優の坂上忍さんやモデルで女優の菜々緒さんをはじめ、多くの芸能人が自身の「きれい好き」談をテレビで紹介し、それがきっかけで「潔癖症」という言葉が身近になった。

 日に何度もシャワーを浴び、一度使ったタオルはすぐに洗濯機へ、トイレは4~5時間かけて掃除するという坂上さんはキングオブ潔癖と異名を持つ。除菌ジェルを持ち歩く菜々緒さん、友達が帰った後は部屋を全て掃除するという岡田将生さん、1回のトイレで1ロールのペーパーを使い切るという尾上松也さんなど、例を挙げればきりがない。

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