イグ・ノーベル賞、「キスの効能」示した日本人木俣氏ら受賞

イグ・ノーベル賞、「キスの効能」示した日本人木俣氏ら受賞
 9月17日、ユーモアがあり、かつ意義深い科学的研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が米ハーバード大学で行われ、「キスの効能」を示した日本人らが医学賞を受賞した。写真はウクライナのキエフで7月撮影(2015年 ロイター/Valentyn Ogirenko)
[ボストン 17日 ロイター] - ユーモアがあり、かつ意義深い科学的研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が17日、米ハーバード大学で行われ、情熱的なキスが皮膚のアレルギー反応低減などの生物学的効果をもたらすと実証した、大阪府のクリニック院長、木俣肇さんらが医学賞を受賞した。
ほかには、大きさに関わらずほぼすべての哺乳類が排尿するのに約21秒かかることを明らかにした研究、17世紀の北アフリカの王が30年間で888人の子どもの父親になったことを数学を使って示した研究などが選ばれた。
授賞式では、過去のノーベル賞受賞者らが賞を授与した。
*写真を付けて再送します。

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