東京臨床心理士会の代議員選挙についての会員への投票依頼ハガキが偏りすぎててヒドイ Part2

現在一般社団法人 日本臨床心理士会では、全国今年3月締め切りの代議員選挙がおこなわれております。サイラボでは現在、投票期間中であることから、なるべく選挙に関連する情報発信を控える方針をもっています。それは国政選挙や地方選挙が、投票日の選挙運動を禁止しているのと同様に、選挙が公平で信頼性のある民主的な方法であるべきと尊重しているためであります。
そのような中、実施中の一般社団法人日本臨床心理士会の選挙システムにおいて、重大な問題が明らかになりました。これに関しては2月18日の日本臨床心理士会のホームページで報告と訂正がなされています。会員の方には郵送で書類が送付されていることと思われます。
今回、問題となるのはその選挙トラブルに関して「東京臨床心理士会」が会員に送付したハガキ対応が、国家資格化を推進する代議員のみに投票するように依頼していることであります(下記資料)。

サイラボでは1月31日に既報の通り、国会資格化や代議員選挙に関しては、一方的な立場に寄らず心理士の先生方や、それに関わる先生方の真摯な議論を尊重します。このような東京臨床心理士会の国家資格化に関して慎重派を排除した組織的・恣意的な選挙依頼の態度には疑問が残ります。これでは日本臨床心理士会の選挙運用や選挙結果に対しての信頼性が低下するのではないかと危惧します。

2015年3月2日Psylabo編集部

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