リーダーシップに関する過去の研究とナルシズムに関する過去の研究を分析した結果、集団から頭角を現すには、適度なナルシズムが有用であるという結論が導かれたそうです。「ナルシストは外向的な人が多く、そのことがナルシズムとリーダーの出現との間の良好な関係につながっています」と、同論文の筆頭著者であるエミリー・グリハルバ、イリノイ大学心理学教授は言います。もちろん、ナルシストが全員社交的というわけではありません。「ナルシストは、自分の成功・才能・魅力・知性に対する期待、もしくは幻想に囚われてしまうことがあります。他人から称賛されることに、病み付きになってしまうのです」つまり、リーダーとして頭角を現したナルシストは、その地位に自分を押し上げてくれた人々を、持ち前のずるがしこさと傲慢さで、おろそかにしてしまうことが多いのだとか。「だからナルシストは、長期的にポジティブな対人関係を維持することは苦手です」2014.1.31 lifehacker
参考リンク Narcissists Make Better Leaders
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