過酷な現場…自衛官メンタルヘルス教官が語る「うつ」対処法とは

訓練事故や同僚の自殺、東日本大震災等の惨事に直面した自衛隊のメンタルヘルス指導を行われている下園壮太さんの著書『学校では絶対に教えてくれない 自分のこころのトリセツ』から“うつへのシンプルな対処法”をご紹介。

1)うつ状態は“疲れた自分を守る”自然な症状
疲れた人がうつ状態になることは、原始人時代から続く”自分を守るため”の自然なメカニズムである。もし原始人が病気になったり、けがをしたり、愛する人を失ったりしたときは、エネルギーや戦力が大きく低下し、命の危機に陥る。すると敵の攻撃から身を守るために、緊張して肩や腰に力が入り、肩こりや腰痛が起こりやすくなる。また、夜間に猛獣に襲われないように神経をとがらせるため、眠れなくなる。そのため、外敵から身を守るためには、引きこもるのが一番。休んで体勢を立て直し、再び戦う力を養うための大事な反応が、うつ状態であると言える。 

2)疲れたときの特効薬はシンプルに”休む”
戦闘によりストレス反応が出た兵士に対して、所属する部隊が行う最初の対処法は、“治療”ではなく、“休ませる”ということだそうです。「おまえは疲労しているだけで、また部隊に戻ることができる。しっかり休め」と声をかける。すぐに本国に帰すよりも、戦場や社会への復帰かスムーズになる。

201401.06 WooRis


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