心疾患については、スタンフォード大学のマイケル・エーゼンバーグ博士らは、全米退職者協会の男性メンバー約13万5,000人を対象に行われた、10年以上の調査結果を分析しました。人種、喫煙、飲酒、学歴、収入、年齢、運動、体型などを考慮した結果、子どものいない男性は、そうでない男性に比べて、心疾患による死亡リスクが、なんと17パーセントも高いことが明らかになったのです。なぜ、子どもの存在と心疾患が関係するのでしょうか? それについて博士らは、子どもがいることで、育児を通して健康的な生活習慣を行うことになるため、心疾患リスクが低くなることを指摘しています。やはり、心疾患予防には、健康的な生活習慣が必要なんですね。2013.6.10 Menjoy
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