昼から夕方の6時間労働がクリエイティブな仕事をする人にとって最適である理由とは?

神経科学者のKenneth Wright氏は「人間の認識力は、就寝時間の5~6時間前の時間帯において最も効果的に発揮され、起床してから数時間はほとんど効果を発揮しません。つまり、労働者、特に頭を使う仕事に従事している人のパフォーマンスを最高に引き出す時間帯は、朝でなく夕方ということになります」と言及しています。ハーバード大学医学大学院の研究からは、注意力や認識力など人間の意識に関する能力が最も効率良く働き始めるのは起床時間の4時間後になり、朝の時間帯は決断力に欠けるということも判明しています。長時間考えたり、発想や思いつきが必要なクリエイティブな仕事をする人が、朝ではなく夜に仕事をするほうが生産的であることを示す研究は他にも多くあり、南カリフォルニア大学の分子計算生物学部のSteve Kay教授によると、クリエイティブな仕事をする人が最も集中力を発揮し始めるのは朝の遅い時間帯であるとのこと。また、別の研究では「クリエイティブな仕事をする人は6時間以上働くと生産性が落ちる」こともわかっており、朝9時から17時の8時間労働が適していないと指摘されています。2013.12.18  Gigazine


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