未来の「病気発見装置」はこんな素敵なオブジェかもしれない

ガラスで作られた奇妙なオブジェ。デザイナーのSusana Soares氏が開発したもので、今年のオランダのデザイナーズウィークでも注目を集めました。実はこのオブジェを使えば、癌、糖尿病、結核などの病気を「早期発見」することができます。しかも、その仕組みがとてもユニーク。なんと「ミツバチ」を使っています。ミツバチには分子レベルでの匂いの嗅ぎ分ける能力があります。その精度は犬などとは比べ物にならないほど精密。診察方法は、まず球体の中に息を吹き込みます。健康な場合はとくに変化がありませんが、病気のときは中のミツバチが「病気の匂い」に反応して、球体の中の「小さな個室」に移動するそうです。実験では、肺/皮膚/膵臓がんをはじめ、糖尿病や結核も発見することに成功。ローコストで診察ができることもあり、途上国などでの診断にも期待ができそうです。2013.12.16 roomie


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