あしなが奨学金:経済的理由で進学断念、増加

調査は11月、同会の高校奨学生の全保護者3464人を対象に実施し、2273人から回答を得た。卒業後の進路希望では「就職」が26.9%だったが、このうち52.9%が経済的理由で進学を諦めていた。「大学・短大」は39.2%で、全国の大学・短大進学率55.1%(13年度)に比べ15ポイント以上低かった。また保護者の就労状況では、非正規雇用が全体で57.7%、母子世帯に限ると63.2%。仕事を掛け持ちしている保護者は、母子世帯では15.8%にも上り、今年10月の給与の平均額は12万8553円だった。子どものアルバイト代を教育費に充てている世帯も25.4%に上った。2011年度の前回調査に比べ10ポイント以上増えており、同会は「遺児家庭の中でも格差が広がっているのではないか」とみている。2013.12.14 毎日新聞


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