英ザ・ウェスト・オブ・イングランド大学のChris Alford准教授が行った実験。二日酔いのドライバーはスピードがばらつきやすく、運転ミスやコースからはずれるケースが多かった。また反応が鈍かったとも。これがお酒をしこたま飲んだ翌朝の通勤風景だったらと想像するだけで恐ろしいが、同准教授によれば、通いなれた通勤の道でも、集中力と注意が必要とされる道の運転でも危険は変わらないという。「皆“飲んだら乗るな！”は承知しているが、翌朝の正常ではない状態での運転も控えるべき」と警鐘を鳴らす。もう1つは蘭ユトレヒト大学のJoris Verster准教授が行った実験だ。健康な被験者に対し、1時間の運転シミュレーションテストを行った。前の晩10杯以上のアルコールを摂取した人を二日酔いのドライバーと認定し、同じシミュレーションテストを受けてもらうと、彼らは集中力が途切れがちで、ドライビングコースから外れる傾向にあった。二日酔いのドライバーは血中アルコール濃度は正常値に戻っているものの、運転はおぼつかない状態だったとか。」2013.12.011 IRORIO
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