アメリカ ハーバード大学のマルヤム・コウチャキ氏らの研究によれば、一日の早い時間と遅い時間とでは、“遅い時間ほどひとは嘘つきになる”ということが分かった。コウチャキ氏らは、左右2つのコンピューターのスクリーンにうつしだされる点を被験者に見せ、右と左のどちらにその点が多いかを答えてもらうという実験を行いました。このとき、正しく答えられた場合ではなく、右と答えたときだけ報酬を与えるように条件を設定しました。その結果、すると朝8時から12時の午前中に実験をした人たちよりも、12時から18時の午後に実験をした人たちのほうが、嘘をつき報酬を獲得しようとすることがわかった。その理由としては、どうやら人間は、一日の時間の経過とともに、心身が疲れてくると自分をコントロールできなくなり、道徳的な言動ができなくなるのではないかと考えられている。2013.11.30 Menjoy
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