フィリピン被災者の精神的ケア、日赤、臨床心理士を初派遣

台風30号の被害を受けたフィリピンで被災者の精神面のケアをするため、日本赤十字社の臨床心理士1人と看護師ら2人が19日、成田空港から民間航空機でセブ島に向かった。セブ島北部で同社医療チームと合流し、約1カ月間活動する。

同社によると、海外の災害支援で臨床心理士を派遣するのは初めて。これまで海外被災地では看護師がケアに当たってきたが、より専門的できめ細やかな対応をするため、今回は臨床心理士を選任した。

東日本大震災でもケアに当たった諏訪赤十字病院の臨床心理士森光玲雄さん(34)は成田空港で「現地は住環境が劣悪で、ストレス性の2次障害を危惧している。子どもの遊び場を確保するなど、なるべく早期に住民のストレスを減らしたい」と話した。2013.11.20 バンコク週報


関連記事

広告募集!

PSYlaboではPCサイト、スマートフォンへの 広告掲載を承っています。 ぜひとも広告宣伝活動にご活用ください。 詳細はこちらからお問い合わせください。

情報提供

求人、ニュース、学会や研修会のお知らせ、多くの方に見てほしい情報、お問い合わせ等、こちらの情報提供からご連絡ください!

記事投稿の募集

PSYlaboでは、多くの方の意見を反映するため、投稿記事を募集しています。みなさまからのご応募をお待ちしております。詳しくは詳細はこちらからから。
ページ上部へ戻る