博士課程の方々は国や社会に見捨てられた「棄民」です:宇佐美 典也氏

「皆さんご存知の通り、日本では多くの学生は<みんなで高校まで一緒に進学→みんなで一斉にセンター試験→みんなで一緒に大学の大部屋授業→大卒or院卒でみんなで一斉に就活>という超ガラパゴスなキャリア経路をたどるわけです。そんな中博士課程に行く人は正直、院卒時点で就活が上手く行かなかったという人が2/3 or マジで研究したいことがあったという人が1/3、というところでしょうか。そして前者の2/3にはとてつもなく残酷な現実が卒業後襲ってきて、半分以上のケースで「無業」「非正規」「自殺」という三つのいずれかにたどり着くわけです」・・・

・・・「そんなわけで、博士課程まで行っちゃった人、もう貴方は道から外れた人で、もう二度と戻れません。覚悟を決めて自分をさらさないと、お先真っ暗ですよ。今のうちに自分のメディアを持って、自分の能力を見える化して、自分のキャリアを切り開きましょう。じゃないと社会に貴方達全員を受け入れる居場所はありません。貴方達は国や社会に見捨てられた民、棄民なんです!超ガラパゴスな日本型キャリアシステムから外れたのですから、貴方には自由があります。その機会とこれまで培った能力を生かして、自分の人生は自分で切り開く努力をしましょう。それは必ず報われます。」(一部抜粋)2013.11.15 アゴラ言論プラットフォーム


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