産後1年たった母親の約半数は自分が神経過敏になっていると感じ、7~8人に1人に当たる約13%は絶望的な気持ちになることがあることが、環境省の大規模調査で分かった。25歳未満の若い母親に、絶望的に感じる割合がやや多かった。調査に関わった国立成育医療研究センター(東京)の大矢幸弘アレルギー科医長が15日、名古屋市内でのシンポジウムで発表した。調査は環境省が子供の病気や健康に環境が与える影響を追跡する研究の一環で、産後1年の母親約2万5千人に心の状態などを質問した。2013.11.16 日本経済新聞
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