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自己理解メソッド「MBTI」を使って「稼ぎ」「教育レベル」など人を社会経済的に分類するとこうなる

自己理解メソッドMBTIを使った「稼ぎ」「教育レベル」などの社会経済的分類

心理学者ユングの心理学的類型論をベースに研究開発された「MBTI」は、人間を16のタイプに分類し、自分をより深く理解するツールとして活用されている。 Career Assessment Siteでは、MBTIの分類別に「平均所得」「教育レベル」などを比較した社会経済的統計データが明らかにされている。

MBTIとは?
「Myers-Briggs Type Indicator(MBTI)」は、1962年にブリックス親子によって開発された指標。MBTIは自己理解を深めることで自己肯定感を増すと共に、他者との違いは「特性」ではなく「質」にあることを理解することで他人を肯定的にとらえられるようになることを目的とした自己理解ツールで、キャリアカウンセリングなどで広く利用されている。MBTIでは、ユングの提唱した指標である「内向:I」「外向:E」「感覚:S」「直観:N」「思考:T」「感情:F」に、「判断的態度:J」「知覚的態度:P」という独自の指標を加えて、人を4指標16タイプ(ENFJ、INFJ、ENFP、INFP、ENTJ、INTJ、ENTP、INTP、ESTJ、ISTJ、ESFJ、ISFJ、ESTP、ISTP、ESFP、ISFP)に分類する。国際規格で定められたMBTI診断は、質問項目は93問、回答時間は20分前後。MBTIに習熟した有資格者との面談などが義務づけられているが、ウェブ上の簡易テストもあり、例えば下のサイトで自分のタイプをチェックすることが可能。2013.11.13 Gigazine

参照:
Personality test based on C. Jung and I. Briggs Myers type theory

編集部