ごめんね、もう育てられない(きょうも傍聴席にいます)

娘を自宅裏に捨てて殺そうとしたとして、殺人未遂罪に問われた長崎市の無職の女の被告(34)。10月15日に始まった長崎地裁での裁判員裁判では起訴内容を認めたうえで、終始うつむきがちに、当時の様子をとつとつと振り返った。「頭のなかがいっぱいいっぱいで。殺すとか、捨てるとか、それしか考えられなかった」4月24日朝。いつものように子どもたちを保育園に送り届けた。途中、陣痛を感じた。自宅に戻ると、午前11時半ごろに破水。風呂場にバスタオルを敷き、自力で出産の準備を進めた。30分後、産声が聞こえた。「すごくかわいい。そう思いました」だが同時に、夫には「中絶した」とうそをつき続けてきたこと、経済的にも体力的にも、もう子どもを育てる余裕がないことが、頭を駆け巡った。「殺すしかない、と」。そして、バスタオルをかぶせることになる・・・2013.11.06 朝日新聞デジタル(続きは朝日新聞デジタル会員登録が必要)


関連記事

広告募集!

PSYlaboではPCサイト、スマートフォンへの 広告掲載を承っています。 ぜひとも広告宣伝活動にご活用ください。 詳細はこちらからお問い合わせください。

情報提供

求人、ニュース、学会や研修会のお知らせ、多くの方に見てほしい情報、お問い合わせ等、こちらの情報提供からご連絡ください!

記事投稿の募集

PSYlaboでは、多くの方の意見を反映するため、投稿記事を募集しています。みなさまからのご応募をお待ちしております。詳しくは詳細はこちらからから。
ページ上部へ戻る