アルコール対策元年に 基本法案、国会提出へ

アルコール健康障害対策基本法案が今国会に提出される。飲酒による健康被害だけでなく、依存症や酔った影響での自殺や虐待、交通死亡事故を減らすことが目的だ。基本法は、国や自治体に飲酒に関する相談態勢の充実や依存症患者の社会復帰支援を求める。酒類メーカーには、健康障害の予防に配慮するよう努力義務を課す予定だ。5月には30年ぶりにアルコール依存症の新薬が発売された。新薬「レグテクト」は、肝臓ではなく、中枢神経に作用して、酒を飲みたい欲求を抑える。1日3回、計6錠の服用を続ける。副作用で下痢を起こすこともあるが、精神療法を組み合わせた日本新薬の臨床試験では、半年間で47%が断酒に成功し、薬を服用しないグループよりも効果が上がったという。2013.11.06 中日新聞つなごう医療


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