女性へのアルコール依存症の影響

依存症のリスクには、女性の方が男性より短い期間で依存症になる、未成年から飲酒を始めるとより依存症になりやすい、遺伝や家庭環境が危険性を高めるなど様々です。仕事の付き合いや、ストレス解消にと社会に出ている男性は、アルコール依存症になる率は女性の約4倍です。今は女性の社会進出も多いので、仕事している女性は特に危険です。女性の飲酒率は40年前の4倍に上がっているのです。更に女性は、アルコールによる乳がんのリスクも高まります。特に29歳以下の女性アルコール依存症者は、約7割が摂食障害を合併するという報告もあるのです。さらに、アルコール依存症となった女性の死亡率は依存症ではない女性に比べると4倍にも上るのですが、男性は同様に調査した場合に2倍に留まるとドイツの論文でも発表されているのです。1日平均どの程度の量を飲むとアルコール依存症になるかは人によって異なりますが、少ない量でもアルコール依存症になることもあります。女性は男性に比べて身体が小さく、脂肪が多いため、肝臓でのアルコール処理能力も半分と言われています。国が定めているお酒の適量も、アルコール量として、男性は20gですが、女性は10gと半分。2013.03.23  WooRis


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