【セミナータイトル】
『心理職・援助職のためのHDS-Rの手引き~開発者から伝えたいこと~』
【セミナーご案内動画】
https://youtu.be/iwOzJCu3nBY
【概要】
高齢化が進む中で認知症高齢者は増加傾向にあり、認知症の理解や認知症高齢者の支援は非常に重要な課題となっています。認知症のスクリーニング検査として改訂長谷川式簡易知能評価スケール(以下、HDS-R)は簡単に短時間で実施できることから、医療や福祉の現場で広く用いられています。一方で検査目的が曖昧なまま安易に使用されたり、HDS-Rの得点のみで認知症と決めつけてしまうなど誤った使い方も見受けられます。そのような背景を踏まえ本セミナーではHDS-Rの開発者である加藤伸司先生をお招きしてHDS-Rの背景にある思想から、各項目の意図、観察ポイント、実施の技術、そして得点解釈・臨床応用までを体系的に学びます。また、HDS-Rを実施する上での検査者としての姿勢や受検者との関わり方についても取り扱います。さらに、1日目と2日目の間に参加者自身でホームワーク(所要時間:1時間程度)を実施していただきます。今後ますます高齢化が進む中でHDS-Rの正式な施行法を実施して結果を臨床場面に活かすことは心理職をはじめ援助職にとってより重要なスキルとなっていきます。もっと心理職にこの分野で活躍してほしいとの想いを込めてこのセミナーを企画しました。この機会にHDS-Rについて学んでみませんか?
【セミナーで学べること(習得できること)】
・HDS-Rの開発背景と項目構成の“本質”が理解できる
・各項目の意図と観察ポイントが明確になる
・誘導にならない声かけ・適切な実施技術が身に付く
・得点の読み取り方と限界を理解し、誤解釈を防げる
・行動観察を踏まえた臨床的な解釈ができるようになる
・認知症のスクリーニングを目的としたテストバッテリーの考え方がわかる
・支援方針や多職種への説明に活かせる視点が得られる
【プログラム】
<1日目>
1.HDS-R開発の背景と思想
2.各項目の意図と観察ポイント
3.悪い実施・良い実施のデモ
4.質疑応答
<ホームワーク>(所要時間:1時間)
<2日目>
1.1日目の要点整理
2.得点解釈と限界
3.事例検討
4.HDS-Rの臨床応用と他検査との併用
5.講師からのメッセージ+質疑応答
※プログラム内容は変更なる場合があります。
【講師】
加藤 伸司先生
東北福祉大学総合福祉学部福祉心理学科 教授、認知症介護研究・研修仙台センター センター長、公認心理師、臨床心理士、日本老年精神医学会認定上級専門心理士。
<講師からメッセージ>
長谷川式簡易知能評価スケールは、1974年に作られました。これは、MMSが発表される前の年です。わが国では、長谷川式の略称で医療や福祉の領域で幅広く使われるようになりましたが、その後質問項目を再吟味し、時代の影響を受けない検査として1991年に改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)が作られました。この改訂によって質問項目は11項目から9項目に短縮され、しかもより精度の高い検査となりました。多くの方々はHDS-Rの得点をみて判断することが多いと思いますが、HDS-Rには、臨床的特徴の把握や、支援へのヒントなど多くの情報が含まれています。今回のセミナーでは、HDS-Rを解釈するという視点で、解説していきます。たかがHDS-Rですが、されどHDS-Rという部分をぜひ参加者の皆さんは学んでいただきたいと思います。
【受講対象者】
・公認心理師・臨床心理士をはじめとする対人援助職(心理、医療、福祉、教育、受験資格保持者を含む)
・大学院生(心理、医療、福祉、教育系)
【ご用意いただきたい物】
セミナー資料とともにHDS-R検査用紙をご案内いたしますので、ダウンロード・印刷してご用意ください。
【日時】
1日目:2026年8月22日(土)10:00~12:00
2日目:2026年8月29日(土)10:00~12:00
アーカイブ配信:2026年9月27日(日)23:59まで
【場所】
オンライン(Zoom)
【参加費】
8,800円(税込)
【臨床心理士資格更新ポイント】
本セミナーは臨床心理士資格更新ポイント〈2ポイント〉の対象です(臨床心理士教育・研修委員会規定別項第2条(4))。
※アーカイブ視聴でもポイント取得可能です。
【お申込み期限】
2026年9月26日(土)23:59まで
スクールカウンセラーのためのブ…