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【オンライン】市民講座「精神疾患の治療で大事なこと-薬による治療の必要性と限界-」

カウンセリングオフィスSARA市民講座2025
「精神疾患の治療で大事なこと-薬による治療の必要性と限界-」

精神科・心療内科に通院をしている話を聞くことが珍しいことではなくなってきました。一方で、長く通院しているけどなかなかよくならない、薬を使った治療に抵抗があるという声も多く聞きます。今回の市民講座では精神科医でありながら、心理士の育成にも関わっていた石丸昌彦先生をお招きして、医師の視点と心理療法の視点から精神疾患の治療をどのように見ているのか、精神科医療における実際のところをお話をしていただきます。自分や家族が抱える精神疾患の問題について、専門家の視点で理解を深めてみませんか?きっと解決しにくい精神疾患の問題を改善するためのヒントが得られると思います。

講 師:石丸昌彦 先生(放送大学名誉教授)
日 時:2025年12月14日(日) 14:00~16:30
会 場:アートフォーラムあざみ野 セミナールーム1・2
(東急田園都市線・横浜市営地下鉄 あざみ野駅 徒歩5分)
参加費:無料
定 員:50名(先着順)
申 込:https://forms.gle/kmZpYoDpXf7g4JjX9
自動返信が届いたら申込完了です

この講座ではこんなことを学べます
・精神科の治療の実際
・薬による治療のメリットとデメリット
・何が精神疾患からの回復に役立つのか
・治療がうまくいっていない人へのアドバイス

講師紹介:石丸昌彦 先生
東京医科歯科大学(現・東京科学大学)医学部卒業、医学博士、 精神保健指定医、日本精神神経学会認定専門医。同大学附属病院、鶴見台病院、針生ヶ丘病院、東京医科歯科大学難治疾患研究所、ワシントン大学(セントルイス)、桜美林大学教授、 放送大学教授を経て、放送大学名誉教授、現在は北千住旭クリニック院長。精神科医としての診療のかたわら、統合失調症の成立機序に関する研究や、精神保健福祉士・臨床心理士の教育に携わった。主な著書に「精神疾患とは何だろうか」(放送大学叢書)、「今日のメンタルヘルス: 健康・医療心理学の実践的展開」 (放送大学教材)、「精神疾患とその治療」(放送大学教材)、「不安と孤独の処方箋」(日本キリスト教団出版局)など。

イベントの詳細・チラシデータ
https://sara-ch.com/pdf/Shiminkouza20251214.pdf

編集部