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【オンライン】心理職によるアディクション支援 〜ゲーム依存に焦点をあてて〜:心理職支援団体MOSS

心理職支援団体MOSS主催で、以下のようなオンライン研修を企画しております。
何卒よろしくお願いいたします。
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<会員サービスについて>
弊団体では会員サービス『MOSSアカデミー』を提供しております。
月会費のお支払いで当月開催の弊団体主催の研修に基本無料でご参加いただけます。本研修も無料参加の対象研修となっております。

▼会員サービスの詳細はこちら
https://moss-academy.com/

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心理職支援団体MOSS主催
「心理職によるアディクション支援 〜ゲーム依存に焦点をあてて〜」

▼お申し込みはこちら
https://moss-seminar-240609.peatix.com/

◇概要と目的
アディクションとは、アルコールやゲーム、ギャンブル等、特定のものに対して摂取や行為をやめたくてもやめられずそれに依存している状態を指します。心理職の方がケースを通じて出会うことも多く、またクライエントさんの主訴として表に出ていなくても、自殺企図やうつ症状の背景にアディクションが存在する場合もあります。
そのため、アディクションを専門としていない心理職の方も、アディクションについて理解し、アセスメントを行い、クライエントさんに心理的支援を行える力を養うことが重要です。
本研修では、アディクションについて基礎知識を身につけ、実際にアディクションを抱えるクライエントさんに出会ったときに、どのように対応ができるかを具体的に検討することを目的としています。アディクション全体についての概要をご説明した上で、今回は特にゲーム依存について心理的支援の方法等をレクチャーいたします。また、実際のケースに近い架空事例を通じて、皆さまにもどのように支援をしていくかをご検討いただきます。
分野を共通して、アディクション支援は重要であり、特にゲーム依存は青年期の方に多く見られる課題でもあります。基礎から学び、実践的に考える機会としてぜひご参加ください。

<本研修で得られること>
・アディクションにおける心理的支援について基本的知識を学べる
・ゲーム依存について具体的な心理的支援の方法を学べる
・架空事例を通じて、アディクションを抱える方への心理的支援について具体的に検討する練習ができる

◇講師
三原 聡子 氏
独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 主任心理療法士
臨床心理士、精神保健福祉士、公認心理師。
筑波大学大学院博士後期課程修了。生涯発達科学博士。

法政大学卒業後、埼玉県内精神科病院を経て、2009年より独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター勤務。
2011年のネット依存専門治療外来開設時よりネット依存の治療・研究に携わる。
国内外の学会においてネット依存に関する発表を多数行う。
文部科学省委託事業「情報化の進展に伴う新たな課題に対応した指導の充実に関する調査研究」調査研究委員。同省委託事業「青少年教育施設を活用したネット依存対策研究事業」事業企画運営委員。インターネット使用障害に関するWHO東京会議(2014年)事務局委員。
WHOソウル会議(2015年)およびWHO香港会議(2016年)、WHOトルコ会議(2017年)、WHO中国会議(2018年)、WHOアブダビ会議(2019年)参加者。
日本公認心理師協会アディクション臨床委員会委員長。日本臨床心理士協会アディクション臨床委員会委員。関東甲信越アルコール関連問題学会理事。

<主な著書>
「マンガケーススタディゲーム依存」(三原聡子著 2023年 法研)「臨床心理学増刊第8号-やさしいみんなのアディクション」(松本俊彦編 2016年 金剛出版 分担執筆)「病院で働く心理職―現場から伝えたいこと」(野村れいか編著 2017 日本評論社 分担執筆)「実践アディクションアプローチ」(信田さよ子編著 2019 金剛出版 分担執筆)「アディクションサイエンス―依存・嗜癖の科学―」(宮田久嗣・高田孝二・池田和隆・廣中直行編著2019 朝倉書店 分担執筆)

<講師からのメッセージ>
依存症の患者さんの多くは、自ら困ってお見えになるよりも、周りの身近な人(多くは家族) が困って我々の前に連れられてきます。そのような、自らすすんで治療を求めていない患者さんたちとどのように関係を築き、 どのように支援をすすめていったらよいのでしょうか。
当日は、依存とはどういう状態なのか、 その形成のメカニズムを把握したうえで、どのように回復にむけて伴走してゆくのか、 具体的に考えていきたいと思います。

◇プログラム(主なトピック)
・心理職によるアディクション支援
・ゲーム依存に焦点を当てた具体的な支援
-アセスメント、介入、多職種連携
・アディクション支援における心理職としてのキャリア形成
・今後の学び方

◇臨床心理士資格ポイント
参加者のうち臨床心理士の方が3割以上の場合、臨床心理士の更新のためのポイントを2条(4)の項目(2ポイント)で申請する予定です。
臨床心理士資格更新ポイントの申請を希望される方は、「2回のセミナー参加(またはアーカイブ視聴)、課題提出」が必須となりますのでご注意ください。

◇開催概要
日時
・セミナー1 2024年6月9日(日)10:00~12:00
・セミナー2 2024年6月23日(日)10:00~12:00
会場
オンライン(Zoom)
定員
95名
対象
・公認心理師や臨床心理士等、守秘義務のある対人援助職(受験資格保有者を含む)
・大学院生(心理・医学・教育・福祉系)

◇参加費
・参加チケット(アーカイブ視聴付き)…6,500円(MOSSアカデミー会員:無料、学生:3,000円)

※MOSSアカデミー会員の方は、専用の無料参加コードをご入力ください
※ 学生の方は、チケット購入の際に割引コード「student」を入力し、事前アンケートにて所属大学等をご回答ください。

◇申込み
期限
2024年6月6日 (木) 23:55まで

◇申込方法、プログラム詳細
▼下記のお申込みページ(Peatix)をご参照ください。
https://moss-seminar-240609.peatix.com/

◯ MOSS(モス)について
心理職(公認心理師・臨床心理士)の支援を目的とした団体です。
公式サイト|https://moss-official.com/
公式X(旧Twitter)|https://twitter.com/MOSS_compassion

<主なサービス>
・心理職向け研修を提供する『MOSS セミナー』の企画、運営
・心理職向けイベント検索サービス『Psyvent』の運営
・オンラインカウンセリングを提供する『モス心理相談室』の運営
・公認心理師資格試験の過去問webアプリ『MOSS スタディ』の運営
・心理職専門のHP制作、ロゴ・イラスト制作、動画制作

ご不明点などございましたら下記までお問い合わせくださいませ。
https://forms.gle/6o2TByMLLLwrBkiY6

編集部