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【オンライン】「初期面接のポイントとケースフォーミュレーション」のご案内

テーマ:「初期面接のポイントとケースフォーミュレーション」

講師:宮田智基(帝塚山学院大学大学院教授)

日時:2023年10月29日(日) 10:00-16:00

形式:Zoom開催

対象:臨床心理士、公認心理師、精神科医、その他の医療・教育・福祉等で心理臨床に関わっている方。または、それに関わる学生、大学院生。事例の守秘を守れる方。

参加費:一般5,000円、学生:4,000円

定員:30名程度

申込み: https://www.inst.kipp-u.co.jp/plus4.html

申込締切:2023年10月15日(日)

内容
前半は、初期面接のアセスメントの観点として、対人関係精神分析の『ケースフォーミュレーション』を中心にお話をします。サリヴァンのパーソナリティ理論には、『パラタクシス的歪曲』や『安全保障操作』、『セルフシステム』といった難解な用語がありますが、それらを平易な言葉でご説明したいと思います。はじめに、「知っておきたい対人関係学派の基礎知識」を網羅しておきたいと思います。
後半は、初期面接の中でクライエントとどのようなやりとりをすれば良いのかという、「カウンセリングの立ち上げ方」についてお話をします。「主訴」の背景にある心理的要因を明確化し、クライエントの問題についての「見立て」を伝え、カウンセリングの目標を共有していくために、クライエントとどのようなやりとりをすれば良いのか?こうした「カウンセリングの立ち上げ方」の実際について、しっかりと考える時間にしたいと思います。
なお、本セミナーは、2022年度KIPP精神分析セミナー・プラスで行ったものと同じ内容です。(※本セミナーは臨床心理士研修ポイント申請予定です。)

編集部