アルツハイマー病はアミロイドベータという物質が脳内にたまることが一因で発病するとされる。阪大の高木淳一教授(構造生物学)らは、患者の脳では健康な人より量が少ないsorLA(ソーラ)というたんぱく質に着目。高純度で精製したところ、アミロイドベータと結合する性質があることを発見した。 このたんぱく質をつくる培養細胞は、外から加えたアミロイドベータを取り込んで分解することもわかった。また、このたんぱく質を過剰に持つよう遺伝子操作したマウスは、脳内のアミロイドベータが通常より7~8割減っていた。2014.2.13 apital
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