ミシガン大学のスコット・リック氏らの研究によると、悲しみの感情にあるひとは買い物をすると、物事や自分自身をコントロールするという感覚を取り戻せるということがわかった。研究では、平均年齢36歳の男性48名と女性52名を対象に、3つの実験をおこなった。その結果、何も買わずウインドウショッピングをしているだけのひとと比較をすると、実際になにかを購入したひとは幸福感が3倍、自分をコントロールするという感情については、なんと40倍も効果があることがわかった。つまり、失恋のように落ち込んでいるときや悲しいときは、なげやりで自暴自棄になってしまいがちであるが、買い物をすると、そういった感情をおさえられ、自分を取り戻すことができると考えられる。2014.02.07 Menjoy
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