11,000人の患者の診療記録を調査したところ、関節炎から腹痛に至るまで、女性の患者は概して男性よりもより強く痛みを感じることがわかりました。痛みを11段階(“無痛”の0から“最悪な痛さ”の10まで)で評価してもらうと、概して女性のほうが高い値をつける傾向があったのです。女性は47分野の疾患のうち17分野で男性よりも激しい痛みを訴えました。残り30分野は男女で同程度。男性のほうが強い痛みを訴える分野はありませんでした。男女の痛みの差が特に顕著だったのは、循環器系、呼吸器系、消化器系。骨や筋肉、鼻、首、関節の痛み、高血圧でも差異が見られます。2012.1.30 Menjoy
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