スポーツ指導で暴力被害を受けている選手を救済しようと、日本スポーツ法学会は14日、全てのアスリートを対象とする電話相談窓口を東京、名古屋、大阪の3カ所に設置した。柔道女子代表の暴力問題などを受けて設置を決めた。類似の相談窓口は日本オリンピック委員会(JOC)などによる第三者委員会も置いているが、対象者はJOC強化指定選手などに限られていた。同学会会長の望月浩一郎弁護士は「泣き寝入りするアスリートをなくしたい」と話す。運用は3月8日まで。相談窓口は東京03・6228・7538▽名古屋052・955・2930▽大阪06・6361・8888。〔共同〕2014.1.14 日本経済新聞
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