米ハーバード大学が、1998年の時点で結婚していた1万2316人のアメリカ人を対象に、それぞれの結婚状態を10年間に渡り追跡した結果、パートナーに先立たれた人がその後3カ月間の間に死亡する確率は、パートナーを失っていない人よりも66％も高いことが明らかになった。なお、これまでの調査では、妻に先に逝かれてしまった男性が後を追うように死亡してしまう確率が高いとされていたが、今回の調査では男女による違いは見られなかった。調査を率いたS. V. Subramanian医師は、「（男やもめや未亡人の死亡率が高いのは、）深い悲しみが関係しているか、もしくは病気のパートナーを看病していたことで自らも体を壊してしまったためだと考えられる」とコメントしている。2013.11.18 IRORIO
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