【東京】「人を育む愛着と感情の力:AEDPによる感情変容の理論と実践」初AEDP邦訳書出版記念ワークショップ 12/2

2017年12月2日の東京での AEDP ワークショップ のお知らせ

「人を育む愛着と感情の力:AEDPによる感情変容の理論と実践」(福村出版)(岩壁茂、花川ゆう子、福島哲夫、沢宮容子、妙木 浩之 監訳 )初AEDP邦訳書出版記念ワークショップ

このワークショップはこんな悩みを抱える方に有用です。

✔  クライエントの強い感情が出てきたときにどう対応したらいいか戸惑ってしまう
✔  なかなかセッションの中で変容が起こらない
✔  自分の感情がセッション中に揺れ動いたとき、どう対応したらいいか分からない

↓ワークショップのご予約&詳細はこちらからどうぞ↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/sl3qw

ご質問はAEDP JAPAN事務局 help.aedpjapan@gmail.com までどうぞ!

AEDP(Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy:加速化体験力動療法)は感情理論と愛着理論を二本柱に、病理への注目ではなく自己治癒力や成長力、人としっかりと繋がるこころの力を育むことを目的とする新しい心理療法です。

愛着理論の研究によると、人は感情的に安心出来る関係において適切な感情調整が可能となり、自己や他者に柔軟に好奇心を持って関わることができると言われています。AEDPはこの愛着理論に基づき、臨床の関係性の中でクライエントを孤独にしないよう様々な介入をしていきます。

それと同時にクライエントの中に見え隠れする成長、自己治癒力、つながる力の兆しをすくい取り、注目し、それを育くむよう促します。安心できる治療関係の中で自分の心の力を見つけ出してもらったと感じる時、その人の中に眠っていた目を見張るような変容力やリジリエンスが目を覚まします。

この1日ワークショップでは、初のAEDP邦訳本出版記念として「人を育む愛着と感情の力:AEDPによる感情変容の理論と実践」の監訳者の一人でアメリカのAEDP研究所のファカルティ(教員)の花川ゆう子が本書に収められている日本人とのケースの録画を見せながら、変容力の兆しへの注目がどのように変容を引き出していくのかを具体的に解説していきます。

また、午後には「日本でAEDPを使っていく上での注意と工夫」について、東京でAEDPを実践している福島哲夫が発表します。加えて、福島が実際のセッションの動画を見せ、それに花川が公開でスーパービジョンをします。

公開SV中に見られた介入や現象の理論的、または臨床的なディスカッションを、沢宮容子の司会で参加者の皆さんとする予定です。

*特典1*

他では見られない「人を育む愛着と感情の力」に収められているセッションを、感情が生き生きと伝わってくる動画で見ることができる

*特典2*

出版の際にページの都合上掲載できなかった数年後のセッションの逐語・解説をPDFで無料進呈。

*特典3*

アメリカ生まれのAEDPを使うにあたってどう工夫したら日本人クライエント向けに効果的に使えるか学ぶことができる

*特典4*

参加者は「人を育む愛着と感情の力ーAEDPによる感情変容の理論と実践」(福村出版)を定価の2割引で購入できる

*特典5*

「人を育む愛着と感情の力」の監訳者の花川ゆう子、福島哲夫、沢宮容子から直筆サイン等がもらえる

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ご質問はAEDP JAPAN事務局 help.aedpjapan@gmail.com までどうぞ!

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日時:12月2日(土曜日)10:00~17:00

会場:東京成徳大学

料金:ワークショップ 10,000円(学生割引8,000円)

懇親会 3000円 (17:30 〜21:00、成徳大学学生食堂にて)

スケジュール:

10am – 11:30am AEDPについての理論、セッションの動画と解説・ディスカッション 花川ゆう子(90分)

11:30 – 11:45am 休憩 (15min)

11:45am -1:15pm セッションの動画と解説・ディスカッション (90min)

1:15pm – 2:15pm 昼休み (60min)

2:15pm-3:45pm 「AEDPを日本で使う際の注意と工夫」福島哲夫

セッション動画を使った公開スーパービジョン ケース提供 福島哲夫、スーパーバイザー花川ゆう子 (90min)

3:45-4pm 休憩 (15min)

4-5pm 公開スーパービジョンについてのディスカッション、質疑応答 (60min)

司会:沢宮容子

支払い方法:

一週間前までは、AEDPJapanの口座へ銀行振り込みでお支払い下さい。ご予約後に、銀行口座の情報をお送り致します。

11月27日以降のお支払いは当日現金でお願い致します。

* キャンセルポリシー *

11月27日月曜日以降に参加者の都合で出席をキャンセルする場合は、理由のいかんにかかわらず返金致しませんのでご了承ください。

講師:花川ゆう子、臨床心理学博士 米国AEDP研究所教員

ニューヨーク大学修士号、精神分析心理療法派のトレーニングで知られるNYのアデルファイ大学の臨床心理学博士課程卒業。NY州認定サイコロジストのライセンスを持つ。大学院生時代に癒しのサイコセラピーモデルであるAEDP(加速化体験力動療法:Accelerated Experiential Dynamic Psychotherapy)を教えていた創始者のダイアナ・フォーシャ博士に出会い、このモデルの持つ変容のスピード感、暖かさ、人間味あふれる優しさに惹かれ、2001年よりトレーニングを受ける。NYやボストンでの数々のトレーニングコースでスーパーバイザーとして訓練を提供し、2016年に日本人で初めてAEDP研究所のファカルティ(教員)として認定される。AEDP研究所ダイバーシティ委員会の委員長を務め、AEDPが人種や経済格差の壁を超えて広まっていくよう様々なプロジェクトに関わる。AEDPを日本にも伝えるため、AEDPJapanを設立。現ディレクター。

マンハッタン、ハーレム近辺にあるセントルークス•ルーズベルト病院の外来精神科クリニックにてインターン、ポストドクフェローを経て、サイコロジストとして2005年から2014年まで9年間勤務。スタッフや臨床心理学博士過程やソーシャルワーク学科の学生のトレーニングや患者の治療にあたる。病院では臨床心理学博士課程学生対象のトレーニングプログラムのディレクターをしていた。現在病院から独立し、マンハッタンにて個人開業中。

NY領事館後援のNPO法人邦人医療ネットワーク、ジャムズネットのメンタルヘルスネットワークのメンバーで、ニューヨーク在住の日本人の心のケア、また北日本大地震の被災者向け遠方支援プロジェクトに参加。姉妹団体のNPO団体・東京ジャムズネットのアドバイサー。また、NYに住む日本人の自死遺族向けのサポートグループも定期的に無料で開催。

AEDP研究所の専門誌に感謝についての論文が2011年に出版される。「人を育む愛着と感情の力ーAEDPによる感情変容の理論と実践」(福村出版)の監訳者の一人。

www.flowerrivers.com

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福島哲夫 大妻女子大学人間関係学部・同大学院人間文化研究科教授

元々はユング的アプローチの夢分析を得意とするセラピストだったが、現在はクライエントの特性とニーズに合わせて最適な介入技法を選択する統合的な心理療法を目指し、若手の指導やプロセス研究や効果研究にも携わっている。2014年4月より東京世田谷区の成城にて「成城カウンセリングオフィス」を開設。2015年よりオンラインまた米国でのAEDPのトレーニングを受け、現在に至る。

「臨床現場で役立つ質的研究法」(新曜社;編著)「記憶心理学と臨床心理学のコラボレーション」(北大路出版; 共著) 「変容する臨床家」(福村出版;共訳) 「臨床心理学入門-多様なアプローチを越境する-」(有斐閣;共編著)「事例でわかる心理学のうまい活かし方」(金剛出版;共著) 「新世紀うつ病治療・支援論-うつに対する統合的アプローチ-」(金剛出版;共編著)「ユング心理学でわかる8つの性格」(PHP研究所;単著)「カウンセリング心理学」(ナツメ社;監修)「面白くてよくわかる臨床心理学」(アスペクト;単著)「面白くてよくわかるユング心理学」(アスペクト;単著)「Q&A少年非行を知るための基礎知識」(明石書店;共著)「スタートライン臨床心理学」(弘文堂;共著)「自分でできるカウンセリング心理学」(PHP研究所;単著)「ユング心理学」(ナツメ社;単著)「心理療法のできること できないこと」(日本評論社;共編著)「心理療法を学ぶ」(有斐閣;共著)「心理臨床大事典」(培風館;分担執筆)「自分探しの心理学」(廣済堂出版;単著) など。専門雑誌での論文多数。「人を育む愛着と感情の力ーAEDPによる感情変容の理論と実践」(福村出版、2017)の監訳者の一人。

ウエブサイト: https://www.seijooffice.com/

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沢宮容子

筑波大学心理学部 臨床心理学科 教授 心理学博士

臨床心理士として、現在は認知行動療法(CBT)・論理情動行動療法(REBT)に関する基礎研究および臨床応用、ポジティブ心理学の臨床実践への応用を研究テーマとしている。2015年には筑波大学人間系優秀教員賞受賞。2009年には日本カウンセリング学会 独創研究-内山喜久雄記念賞受賞。日本カウンセリング学会常任編集委員、日本心理臨床学会常任編集委員、日本応用心理学会常任編集委員、日本ポジティブサイコロジー医学会評議員などを務める。

単著に「楽観的帰属様式の臨床心理学的研究」(風間書房、2012)、共著に「認知行動

療法の理論と臨床」(ぎょうせい、2010)、「心理療法の見立てと介入をつなぐ工夫」

(金剛出版、2013)など。訳書に「臨床実践を導く認知行動療法の10の理論―「ベックの認知療法」から「ACT」・「マインドフルネス」まで」(星和書店、2012)、「認知行動療法事典」(日本評論社、2010)などがある。他に専門雑誌での論文多数。「人を育む愛着と感情の力ーAEDPによる感情変容の理論と実践」(福村出版、2017)の監訳者の一人。

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