医師数が調査以来初の30万人超え、西高東低や都市部偏在は相変わらず

小児科医や産科医の不足が話題になっている昨今、小児科医は1万6340人(3.0%増)、産科・産婦人科医は1万868人(2.0%増)と増加傾向にある。ただし増加人数は数百人程度で、単純に47都道府県で割ると各県5~10人程度に過ぎない。完全に解消されるのは先のようだ。他にも気になることがある。同資料では、県や都市の人口10万人単位での医療施設で働く医師数を発表している。全国平均は226.5人、多い県は京都(296.7人)、徳島(296.3人)、東京(295.7人)、少ない県は埼玉(148.2人)、茨城(167.0人)、千葉(172.7人)だ。概して西日本が平均を上回っており、東日本は東京を除いて下回っている。また中部地方では、富山(232.8人)、石川(264.1人)、福井(236.3人)と北陸は平均以上だが、愛知(198.1人)、静岡(186.5人)、三重(197.3人)、岐阜(195.4人)と東海地方が平均を下回っている。2013.12.18  IRORIO


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